日本とつながる中華曲
日本の歌謡曲がカバーされた楽曲、日本でヒットした中華曲、 日本とゆかりのある歌手たち。二つの音楽文化の美しい架け橋を紹介します。
日本の曲のカバー・翻唱
日本の歌謡曲やJ-POPが中華圏でカバーされた楽曲。原曲との聴き比べも楽しめます。
漫漫前路
マーン・マーン・チン・ロウ
1981年リリース。ふきのとう「思い出通り雨」の広東語カバー。「果てしなき前途」というタイトルで、人生の長い道のりを歌った楽曲。日本のフォークデュオの楽曲を徐小鳳が人生応援歌として広東語に翻案した。
風雨同路
フン・ユー・トン・ロウ
1978年リリース。浅田美代子「しあわせの一番星」の広東語カバー。風雨の中でも共に歩むという深い絆を歌った徐小鳳の代名詞的楽曲。日本のアイドル歌謡を人生応援歌に翻案した見事なカバーで、広東語ポップスの古典的名曲として世代を超えて愛されている。
海鷗飛翔
1979年リリース。渡辺真知子の楽曲の広東語カバー。「海鷗が飛翔する」という雄大なイメージで、渡辺真知子の透明感ある楽曲をベテラン歌手・徐小鳳がスケール豊かに歌い上げた。
月色眼內浮
1980年リリース。五輪真弓の楽曲の広東語カバー。「瞳に浮かぶ月光」という美しいタイトルで、五輪真弓の繊細なメロディを徐小鳳の深みのある歌声で表現した。
歌聲暖我心
ゴー・シン・ヌン・ンゴー・サム
1980年リリース。山口百恵「ララバイ」の広東語カバー。「歌声が心を温める」というタイトルで、山口百恵の引退前の名曲を徐小鳳が包容力のある歌声でカバー。徐小鳳のベテランとしての歌唱力が光る。
行蹤不要問
ハン・ジョン・バッ・イウ・マン
1980年リリース。久保田早紀「異邦人」の広東語カバー。「行方を聞かないで」というタイトルで、久保田早紀のエキゾチックな名曲を徐小鳳が神秘的な広東語ポップスに変換。「異邦人」は日本でもミリオンヒットとなった名曲。
晚秋
ワン・チウ
1983年発表。「晩秋」の寂しさと美しさを歌った季節感あふれるバラード。秋の深まりとともに募る思いを、徐小鳳のしっとりとした歌唱で表現。日本の演歌にも通じる哀愁が広東語で見事に結実した作品。
每一步
ムイ・ヤッ・ボウ
1982年リリース。海援隊「思えば遠くへ来たもんだ」の広東語カバー。「一歩一歩」という人生の歩みをテーマにした楽曲で、武田鉄矢率いる海援隊の名曲を徐小鳳がしみじみとした広東語バラードに仕上げた。